青ヶ島の大型カンパチを追って。
今年も行ってきました青ヶ島。
のんびり段取りしていたら、今年のGWは10連休で大混雑。私一人の帰りのフライトチケットが抑えられない状況となり、出端をくじくスタートとなりました。 青ヶ島は、幾度となくこのブログで紹介をしているため、読者の皆様なんとなくは青ヶ島について知っていると思いますが、いま一度簡単に説明します。伊豆諸島のひとつで、二重カルデラを有する珍しい有人島。世界の絶景百選にも選ばれたことのある美しく自然が豊かな孤島です。

アクセスは八丈島からとなり、定期船の青ヶ島丸かヘリコプターでの上陸となります。青ヶ島丸ですと八丈島底土港より約3時間、ヘリコプターは約20分となります。以前の環住丸よりもひと回り大きくなった青ヶ島丸でさえ、天候によって直ぐに欠航してしまいます。ヘリコプターは定員が9名でチケットを取るのは至難の業、また霧が出てしまうと飛びません。これが「運が良くないと辿り着けない島」と言われる由来です。本当のところは、行けないより島から帰れないことの方が怖いです。実際にスケジュール通りだったことは一度もなく、今回も激荒れのツアーとなりました。
4月28日未明にインザストリームに集合。連休中ともあり渋滞を避けるために深夜の高速道路を利用し羽田空港まで移動。朝一番のANAに乗り込み一時間弱で八丈島空港へ。空港では青ヶ島の釣りのパイオニア、パパ大津留氏の出迎え受け、一路パパズインへ。青ヶ島の貴重な情報を得てくつろぎタイム。

4月29日、八丈島底土港から青ヶ島丸へ乗船。事前に宿にタックルを送ってあるので軽装です。

3時間ほど揺られて見えてきたのは、愛しの青ヶ島と鳥山。キハダマグロがたくさん回遊している様子。本来のスケジュールでは、30日から釣りをする予定でしたが時化の予報でしたので、急遽上陸した当日の14時半から釣船へ乗船。船長は、午前中だけで30本以上のキハダマグロをキャッチしたそうで、笑みを浮かべ話してくれました。
キメジ、すこし小ぶりなカンパチがポツリポツリとヒット。

ジムシーが釣った魚を持って喜ぶVAGI氏。

私が握っていたTカスタム・クーダVAGIスティック60Mが絞り込まれた。「まあまあサイズのカンパチだろう。」と、思いファイトをしていると、一気に加速してラインを引きずり出していった。「ダメだ魚が変わった・・・」数秒後、ラインテンションが抜けズタボロになったリーダーが戻ってきた。残念、サメに食われてしまいました。
しかし、海の状況は悪くなさそう。しばらくすると、Tカスタム・UDTグレムリン400gを軽快にジャークしていたジムシーのロッドがバッド付近から曲がり込んだ。周りからは「サメだ、サメ」と言われていましたが、VAGI氏ひとりは「それカンパチだて。」と、言っていました。ラインが船底に入り込む辛いファイトをしばらくし、リーダーがリ-ルに巻き込まれた。船底から上がってくるのは、サメか。カンパンチか。ドキドキしながら手鉤を用意し海面を覗き込むと、褐色の魚体が腹を見せながら浮いた。ジムシーは「シャー!」と雄叫びを上げた。

ヒットジグは、Tカスタム・UDTグレムリン400g。伊豆諸島や八重山諸島でのカンパチで実績が高いジグです。

予報通り!? 4月30日、5月1日、5月2日は暴風雨のため中止。
釣船はもちろんのこと、定期船の青ヶ島丸やヘリコプターも欠航し、青ヶ島から出られなくなった方が続出。30日と1日は、キャンプ場でテントを張っていた方も、急遽、民宿泊へ変更されていました。島の方の言葉、「青ヶ島は自然が爆発している。」火山や亜熱帯、がけ崩れなどなど、一度自然が牙を剥くと大惨事が起こり得ます。2日は雨が上がり、港でライトゲーム&BBQ。そして船のメンテナンスのお手伝い。
地熱釜でゆで卵。地熱釜はどなたでも無料で使えます。ふかし芋や蒸しパンを作っている方もいます。

唯一の港。三宝港でライトゲーム。

何故かシムジーは、ナンヨウカイワリとヤガラを連発ヒット。ちょっぴり羨ましい。

離島などの僻地で活躍するMSRをセット。ガソリンや軽油で使えるシングルバーナーです。

釣れたナンヨウカイワリを大胆に丸焼き。

八丈島で仕入たステーキも焼く!

天気さえ良ければ、港で釣りをしたり、神社に行ったり、天体観測、トレッキングやキャンプも楽しい青ヶ島です。
5月3日、ウネリは残っていましたが、3日ぶりの出航です。
定期船も到着して、一斉に帰られていました。Tカスタム・UDTグレムリン400gをフォールさせると、キハダマグロが引ったくります。


キハダマグロを避けながら着底。ボトムの起伏も激しいため、着底から10~20mは一気にハイスピードで巻き上げて、ワンピッチジャークやコンビネーションジャークに切り替えます。40mほど巻き上げたところでしょうか。ドスン!!とTカスタム・チャレンジャーインターナショナルHHHがバッドから絞り込まれた。PE12号対応の強靭なジギングロッドが、まるでライトジギングロッドの様にブチ曲がって、ラインを引きずり出していきます。もちろんリールはフルドラグです。「何だ?何だこれ?」と20分ほどやり取りしましたが、痛恨のラインブレイク。
その後、15キロ前後のカンパチを数匹キャッチして帰港。


5月4日、本来ならば移動日でしたが不完全燃焼の私たちは、定期船の青ヶ島丸が着岸するまでの僅かな時間、船長に無理を言って船を出してもらいました。目標である青ヶ島産の40キロのカンパチ。青ヶ島で釣ることに意味がありロマンである。しかし、現実はそんなに甘くなく、この日はキハダマグロのみで納竿することになった。
最後に今回の旅でお世話になったすべての方と同行メンバー、そして青ヶ島の大自然に感謝。
八丈島パパズインにて。
http://www.papasinn.com/

青ヶ島のエイジ船長。

青ヶ島、ビジネス宿中里のトリ鍋も絶品です。毎日、美味しい食事をありがとうございました。

次回の青ヶ島釣行までに、腕を磨きタックルを調整し再び挑戦したいと思います。
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無事帰還
絶海の孤島 青ヶ島ツアーから戻りました。
荒天で帰れない人が続出する中、限られた時間で何とか釣りができました。




ご同行の皆さまお疲れ様でした。
詳しくは後日アップします。
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青森県久六島釣行。 ホッケは大漁です。
久しぶりの青森県久六島釣行。
もちろん今回も陸路です。慣れというものは不思議で、片道900kmは普通だと思える自分が面白い。
お世話になった釣船は、〝ドリーマー〟気さくな船長で、船内も掃除が行き届いており清潔です。人気があるのは頷けます。参考までに小林船長の血液型はA型らしい。

初日、ザブンザブンの波です。
私、船酔いしました・・・。青物、マダイ、ソイ、ホッケ、アイナメ、タラなどなど釣れました。
2日目、凪です。
魚っ気なし・・・。それでもソイ、ホッケ、アイナメは遊んでくれる。馴れ馴れしいハシボソミズナギドリは船の近くを行ったり来たり。

Tカスタムのフィールドスタッフ梅村氏は、巧みにブリを釣り上げる。

3日目、避難レベルの大時化で一日早く帰路へ。
海のコンディションが冴えず、ぱっとしない釣行となってしまいましたが、ご同行頂きました皆様、本当にお疲れ様でした。
今夜もホッケの干物を食べるとします。
<ホッケの干物の作り方>
① ホッケを釣ります。ジグはカレント・レック330gが一番釣れました。
② ウロコとヌメリを丁寧に取ります。

③ 背開きにして、内臓と血合、薄皮をキレイに除きます。

④ 乾きにくい目玉も取り除きます。

⑤ 水に対し3%の食塩に漬け、一晩、冷蔵庫で保存。塩は魚料理にぴったり青ヶ島の〝ひんぎゃの塩〟を使いました。

⑥ 干し網に入れて、表面が乾燥するまで待つ。待っている間に雨にうたれましたが、これはこれで、減塩になったかも?
⑦ グリルで弱火で焼けば美味しいホッケの干物が完成。

自分で釣って作ったホッケの干物は最高です!よし、また青森行ったついでにホッケを釣ろう。
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UDTグレムリンで狙う、青ヶ島の大カンパチ。
密かに調整していたメタルジグ〝UDTグレムリン〟の最終テストを兼ねて恒例行事の青ヶ島に行ってきました。UDT = Upside Down Triangleの略で、逆三角形の意味です。 近年、ヘビーウエイトジグは、スロージギング用のジグが中心になってしまいましたが、スロージギングでは攻めれないフィールドがあるのも事実。潮流が速く、根の高低差がある険しい場所ではゆっくり動かしていたらあっという間に根掛り、ヒットしてもラインブレイク。そんなフィールドのひとつに青ヶ島も該当する。そしてお隣の八丈島やイナンバ島や銭洲もそうと言えます。

UDTグレムリンのお話は後にして、4月29日未明にインザストリームを出発。羽田空港を経由し、午前中に八丈島のパパズインに到着。貴重な情報をパパ大津留ご夫妻から得た後、八丈島散策。今回、同行されたメンバーはすでに何度も八丈島を訪れているため、観光というよりは、「何か面白いことはないだろうか。」 そんな感じの散策。

ブランチで訪れたピザ屋さん パラディッソ。
変わらずオシャレな店内と庭が、カップルに人気。オジサン5人でいくところではないが、八丈島の素材を活かした本格的な窯焼きピザは間違いない味です。

食後はブラブラと港めぐり。
パパズインから最寄りの港〝底土港〟では、複数のウミガメたちが堤防から観察できました。

各港では、イシダイを狙っている人、サビキ、エギング、泳がせなど思い思いの道具で糸を垂らしていました。私たちは青ヶ島にタックルを送ってしまっているので手ぶらです。

のんびりとした島タイムが流れているようで、一日では大したことはできないですね。BBQの食材を揃えたり、温泉に浸かったりとあっという間に夕食時。あまり観光客が行かない〝浜源〟さん。インザストリームツアーでは定番の洋食屋さんです。今回はチーズハンバーグ。チーズの下にハンバーグが敷き詰められています。そう、お昼もチーズでしたね・・・。寝不足だった私たちは、パパズインに戻ると21時前には全員就寝。おやすみなさい。

4月30日 青ヶ島へ
昨日ウミガメを見た底土港から青ヶ島を目指します。

八丈島から青ヶ島までは約3時間。
定員50名でほぼ満員。客室は座敷タイプでスペースを確保できたみなさんはんびりと寛いでいました。デッキスペースにも席はあるのですが、この季節の3時間は少し寒く感じることでしょう。

青ヶ島三宝港に到着するとレンタカー屋さんと釣り船の船長が出迎えてくれた。
「後半時化るから、すぐ出るよぉ。」と。
私たちは予定を変更し、宿に着くなりタックルの準備をして船に乗り込んだ。すぐさまM藤さんが操るUDTグレムリン 400gにカンパチがヒットした。

発売前ではありますが、UTDグレムリン 400gのM藤グリーン(特注カラー)。パーマークのグローが印象的。

M藤さん、満面の笑み。
自らから選んだ色で釣れた魚は嬉しいですね。

5度目となる青ヶ島釣行のジムシーさんもUDTグレムリン 400g オールグローでキャッチ。
「ここではシオだね。」と、かっこいいセリフを残す。

青ヶ島初チャレンジのN田さん。青ヶ島の洗礼を受けた。それはヌルヌルの粘膜を放出するメダイ。
「メサイヤでメダイや~。」と、 ファイトを見守る同行者のシニカルな笑み。

VAGIさんにもヒット。
Tカスタム CUDA VAGIスティックが、絞り込ま・・・・れない・・・。

チャートゴールドのUDTグレムリン 400g。

日暮れまでシャクリ倒し、「いつもの青ヶ島とは何かが違う。」 言葉はなくとも船長を含む全員が感じていた。
宿では、女将さんが優しい笑みで私たちを出迎えてくれた。青ヶ島では、2件の居酒屋はありますが夜のみの営業で、基本的には3食を宿でお願いすることになります。観光客は、朝食、昼食は宿に頼るしかないと思います。

名物の島寿司。独特なタレに浸けられたキハダ、ヒラマサ、メダイ?と隅っこの黒いのは海苔。

5月1日、釣行2日目。
午前7時過ぎに出航。開始早々にM藤さんのロッドが曲がる。

今日もUDTグレムリン 400g M藤グリーン(特注カラー)です。
グリーンが効くのか?

つづいてヒラマサも。

黒埼沖のポイントは、昨年グッドサイズをキャッチしたポイント。期待が膨らむが・・・。

下の写真は2017年に黒埼沖のポイントで釣れたカンパチ。

5月2日、釣行3日目。
翌日から時化の予報で、釣りの最終日となるだろう。自然とジャークに気合いが入る。

今日もジムシーさんはUDTグレムリン 400g オールグローでキャッチ。

目の前で沸くナブラにキャストすると、このクラスのキハダとカツオは頻繁にヒットしてくる。これはこれで楽しい。

そして、N田さんにも待ちに待った魚がヒット。

釣り上げて一言、「20kgのカンパチなんて無理です。」
いやいや、次は釣ってもらいます。起伏が激しい青ヶ島では、ドラグを滑らすことが命取りとなってしまうため、ほぼフルドラグ。根ズレでラインブレイクか、高切れを起こすかのギリギリのところでファイト。

N田さんが釣ったカツオがタタキになりました。
私たちだけでは食べきれないので、となりの席の方々にもお裾分け。鮮度抜群のモチモチとした食感が忘れられません。

5月3日、釣行4日目欠航。
予報通り、時化でございます。フェリーの青ヶ島丸も欠航。青ヶ島から帰れない人続出。
さぁ、青ヶ島観光の始まり始まり。
旧港の大千代港付近。がけ崩れにより使われ無くなった港です。道も寸断されており、海岸まで数百メートル崩れています。
足が竦む高さと、またいつ崩れてもおかしくない場所。

青ヶ島は世界的にも珍しい二重カルデラの島。
中心部の噴火口は"丸山"と呼ばれ、尾根をぐるりと一周回ることができます。

登山口からすぐの斜面から湯気が出ています。そう青ヶ島は火山活動度ランクCに指定された活火山島です。この蒸気が出る所を島の言葉で火の近くという意味で〝ひんぎゃ〟と呼びます。

八重山諸島にも多く自生するオオタニワタリ。
このオオタニワタリの葉についた酵母を使い、青ヶ島の焼酎"あおちゅう"が作られます。(あおちゅうは杜氏によって作り方と酵母も色々あり、風味も違います)

游歩道はそれなりに整備されてますが、ふくらはぎがパンパンになるアップダウンが続きます。

尾根の一番高い所?に御富士様。
神社と言えば玉砂利ですね。玉砂利が少ない青ヶ島。砂利に代わりにこの玉石です。昔の方が海岸から持って上がってきたそうです。考えるだけでも超重労働。

地熱で暖かいこの丸山。植物も豊富です。そして野鳥のウグイスとアカコッコはやたらと多い気がします。

写真右下の白色のバンから歩いてきました。結構登りましたね。

5月4日、釣行5日目もちろん欠航。
三宝港を見に行くと、ザブンザブン。

堤防釣り?たぶん流されます。
青ヶ島丸、着岸できませんね。

この白くなっているところに、釣り船をクレーンで降ろします。もちろん今日は降ろせません。

で、今日もハイキング。青ヶ島の一番高い場所〝大凸部〟(おおとんぶ)に登頂。 360度海が見渡せます。

午後からは、今回のツアーの一大イベント。青ヶ島BBQです。
とは言え、炭やコンロを持ち込むほど気合いが入ったモノではなく、シングルバーナーに鉄板を乗せただけのシンプルBBQ。

お肉は、八丈島でゲットしてきました。
赤いタンクが目立つシングルバーナー〝MSR〟ウイスパーライトとドラゴンフライです。MSRの最大のメリットは、レギュラーガソリンが使えること。ガスボンベやホワイトガソリンだと飛行機に積めなかったり、現地調達が困難ですが、レギュラーガソリンは世界中で手に入れることができますよね。ガソリンが余れば、車に入れてしまえばOK。
MSR ドラゴンフライ
http://www.inthestream.jp/cathand/detail-659506.html

誰もが無料で使える地熱釜。定番のゆで卵を作ってみました。

釣りが出来なくても、大自然の中でのBBQは最高です!

食後のハイキング。
金毘羅さんに続く参道。ジブリ感が半端ないです。トトロが出てきそう。

レンタカー屋さんに教えてもらった、最古の金毘羅さんのハズ。

金毘羅さんが見つめる先には、八丈島! ガスってて見えません・・・。
草原に見えるところには牧場があります。

美味しそうな仔牛。
青ヶ島牛?そんなブランドあったかな。もしかしたら食べないかも、例年夏に牛祭りという行事があります。

青ヶ島最後の夜は、宿の女将さんが頑張ってくれました。
飼っているニワトリを潰した鳥鍋です。これは青ヶ島に行ったら是非食べて欲しい。

壁に掲げられている巨大なカンパチの魚拓。
いつの日か、この青ヶ島であのサイズを超える大物を釣ってみたい。フィールドの難しさ、島を往復する難しさ、人情溢れる島の方々。自然が大爆発。それが青ヶ島の魅力。

5月5日、帰途につく。
今日も青ヶ島は風が強い。青ヶ島丸は欠航した。同じ宿ですでに3日ほど帰れなくなっている人がいた。往復フェリーにしてしまうとこんなことは日常茶飯事。一週間以上帰れなくなることもしばしば。
私たちは幸いヘリコプターの手配が出来ていたので、島の皆さんが手を振る中、無事に青ヶ島を脱出。

八丈島に戻り、無料の足湯で寛ぐ。ハイキングで疲れた脚に染み渡る温泉が気持ち良い。

青ヶ島にはないカフェ。
八丈島、空間舎の明日葉チーズケーキ。

今回は、どういう訳か魚の活性が極めて低かった。「青ヶ島でも釣れない日がある。」 それを身をもって体験した。

また来よう青ヶ島。次こそは青ヶ島の大カンパチ!乞うご期待。
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100kgのクロマグロを夢見て。 青森県竜飛崎
今年も青森県竜飛崎へ夢の100kgオーバーを狙いに行ってきました。
国内で100kg超えのマグロを狙える唯一のフィールドと言ってもおかしくない竜飛崎。6泊7日、愛知から1000kmの道のりを経た旅の始まりです。

冒頭に書いたように1000kmの移動。その途中途中は、飛行機では味わえない事があります。景色はもちろん、食事、車内での映画鑑賞。古い映画のエイリアンにあれほど皆が真剣になるとは・・・。次回までにエイリアン3、4を用意しておきます。そして、長野県在住のお客様から、小布施パーキングで果物をたくさんいただきました。これは、後に私たちのビタミン源となりました。

長い長い道のり、ドライバー以外はやることがない。
出発時間も早いため当然ですが、〝寝る〟

そして、〝寝る〟

台風18号と共に北上してきた私たち。
ベースキャンプに着いた頃には、すっかりと陽が沈んでいました。
布団に潜り込むも、突風で建物がきしむ音、打ち寄せる波の音で安眠ができないまま朝を迎えた。
窓を開けると、そこは全面白波の海と暴風・・・。
9月18日、本日、欠航確実!

イワタニプリムスのシングルバーナーでササッと朝食を拵えて、まったりとした朝を過ごす。
「ランチどうします。」朝食を食べながら、もうお昼ごはんの計画です。「竜飛崎の灯台を見て、津軽海峡亭でマグロ丼。」と、誰か言った。
出発ししばらく走ると、ガーン!!灯台に続く道が、台風のため通行止め。
これ、負のスパイラルですか。

来た道を戻り、十三湖の名物シジミラーメン。
宿に戻り、各々の時間を過ごし本日終了。

9月19日、乗船予定2日目の朝。
前日よりも波高が上がり、欠航。

風に乗った飛沫が、車まで飛んできて車は塩まみれ。嫌ーな予感。
「青森市の鶴亀屋食堂にマグロ丼を食べに行こう。」
ランチのために片道90kmの移動です。
私がオーダーしたクロマグロ丼の中。
器が小さく見えますが、一般的などんぶりの大きさ。右側の味噌汁と比較してください。

こちらがクロマグロ丼の大。
これでもか!とマグロが積まれてますが、トロが乗せきれないため、別皿でトロが用意されてました。完全にツナタワーです。で、お味は? 「鮮度も良く、かなりの美味しさ。」、竜飛崎から片道90km、往復3時間弱の価値はありました。
暇と満腹、疲れからか、宿でゴロンとしていたら寝てしまい。あっと言う間に夕飯タイム・・・。みなさん、ダメ人間になってます。

9月20日、乗船予定3日目の朝。
隣部屋のF井さん、M地さんが、「川嶌さん、午前3時ごろエンジン掛けました?」、私「えっ、部屋で寝てましたよ。変な夢でも見たんでしょう?」と、自分の部屋に戻り、M浦さんに「F井さんとM地さんが、夜中にセルモーターが回る音が聞こたえらしいですよ」と伝えると、M浦さん「やっぱ、そうですよね~!」、 私 「えぇぇぇぇ~!!」
深夜に誰も乗っていない車のセルモーターが回る・・・。完全にホラーですよ。
塩まみれの車の下に潜り込む私と、車屋さんのF井さん。

セルモーターが完全に焼けていました。F井さんの迅速な対応で、2日後に交換パーツが届きました。F井さん、ありがとうございました。車両火災にならなかっただけ幸いです。

「こんな日はマグロが釣れる」と、つぶやくM地さん。
きついウネリが残る中の出航。
はい!竜飛のクロマグロ釣れました。
M藤さん、おめでとうございます。
ウネリの中、モリ打ちとギャフ掛けをしましたら、船酔い・・・。
止めのロープワークでギブアップ。カメラを握ることはできませんでした。すみません。
釣り人の特権。マグロの心臓の刺身。臭みはなく、コリコリとした触感が良かったです。

9月21日、乗船予定4日目。
昨日よりは穏やかになった様に見えた朝。船長からの電話 「今日は無理だね、風向きが変わって、港側がシケてるよ。」
この二人の笑顔は、一瞬で消えた。

港を見に行く。
「無理だね、このウネリと波、爆風・・・」

「竜飛崎、行こうか」
竜泊ラインを走ると、きれいな滝がありました。七つ滝は観光スポットのひとつ。滝壺を覗き込みましたが、魚っ気はなし。

滝前は、こんな感じです。
竜飛崎に到着。
本当なら、海からこの場を見上げているはずなのに。

宿は、夕陽を見るには最高場所。
明日がラストチャンス。

反省中、「私、シケ男ではありませんから。」

神様お願い!明日は凪でお願いします。

9月22日、乗船予定5日目。
出ました凪です。船に乗れたことだけも感激です。

全員でナブラを探す。ワンチャンスに掛ける意気込みが伝わってきます。

滝前ポイントに移動。
直ぐ近くの漁師船の脇から、30cmほどのシイラが10匹ほど跳ねた!
ドカーン、ドカーン、バシャーンと、100kg級のクロマグロが乱舞した。
ナブラに向かってキャスト。良いところにルアーは着水したのですが・・・・。
すると、私たちのすぐ横にアバンギャルド号が現れた。ソウルズの偉知郎さんそっくりな方がこちらを眺めてる。「偉知郎さん、確か船変えたハズだしな?」、「あれはそっくりさんだね。」と、全員一致。のちに本物だったと知る。偉知郎さん、すみません。

今回は台風という最悪なコンディションの中、皆さんに頑張っていただきました。
実質1.5日の釣りでしたが、竜飛崎のクロマグロに出会えることができただけでも幸せです。


ご同行の皆さまお疲れ様でした。
小泊でお会いできた皆さま、楽しい時をありがとうございました。
また、来年も100kgのクロマグロを夢見てチャレンジしようと思いますので、宜しくお願い致します。
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青ヶ島の動画です。
お待たせしました。
先日の青ヶ島ツアーの様子をまとめました。お時間がある方はご覧ください。

撮影に協力いただきました皆様、ありがとうございました。
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2017年 絶海の孤島、青ヶ島ツアー。
GW中、長期間のお休みをいただきましてありがとうございました。
恒例行事となってきました青ヶ島カンパチジギング釣行。スケジュールは4月30日に八丈島に渡り、5月1日に青ヶ島。翌日の2日から5日までの4日間を釣り。6日に羽田空港に戻る予定でした。

深夜、インザストリームに集合し、新東名高速道路を使い羽田空港へ。
八丈島行きの搭乗ロビーで有名な釣りガールに気が付くも、声をかける勇気は無かった。それ以上に私たちはこれから始まる大型カンパチ釣りに期待を膨らませていた。朝のフライトの1便に乗り込み、八丈島空港へ。そこでも釣りガールは輝いていた。ジギングの巨匠パパ大津留氏の出迎えを受け、エリザベスことママさんの運転でパパズインに到着。

部屋でたわい無い話をしていると、外から黄色い声が!
「えっ!彼女もパパズインで宿泊?」
パパズインから歩いて行ける底土港。写真右奥が、八丈島と青ヶ島をつなぐ連絡船あおがしま島丸です。
日曜日はあおがしま丸は運休日ですの要注意。

午後からは八丈島観光。
GWともあり、堤防はムロアジ釣り、イシダイ釣りの人で賑わっていました。堤防際をキラキラと泳いで行くムロアジ。愛知では見ることがない光景に感動。

20年近く前、初めて八丈島に来た時に泊まったオリエンタルリゾートは、今では廃墟に・・・。
ちょっぴり寂しいですね。

富士山のような綺麗なコニーデ型をした八丈富士の中腹にあるふれあい牧場では、瞳が可愛いジャージー牛が出迎えてくれた。
ふと振り向くと、あの釣りガールが! これは運命か!?

現実には、声を掛けて振り向いてくれるのはオッサンだけ。

空港も港も見れる雄大な景色に、オッサン4人は暫し見とれました。

八丈島名物と言えば、"明日葉料理"ですが、個人的には浜源さんのカレーハンバーグが一押し。
スキレットで焼かれたハンバーグ生地にカレーが乗り、グツグツ熱々です。

熱くて美味くてこの表情。VAGIさん、ナイスです。
辛さ控えめなカレーと溶けたチーズにハンバーグ。オコゲも美味い。

そして、八丈島で忘れてはいけないのが、温泉ですね。
さすがに浴室にカメラを持っていけないので、休憩所で撮影。今回は、町から比較的近い"ふれあいの湯"です。
入泉料が300円とお値打ちで島の方も多く来ています。

八丈島から青ヶ島は、片道80km。近いようで遠い。
今回は奇跡的にヘリコプターの予約が取れました。
あおがしま丸なら3時間、ヘリなら15分で八丈島から青ヶ島に渡れます。

ヘリに乗って釣りに行く。
何か海外の釣りみたいでしょ。

手荷物の重量制限があります。
オーバーすると超過料金をお支払いすることになります。私、払いました!オレンジのカメラケースが重いんです。
ちなみに体重も訊かれますからね。

ふわりと浮き上がったと思ったら、もう見えてきました。絶海の孤島、青ヶ島。
上空から見ても島全周が崖ですね。

防錆ペイントが施されたパンダレンタカー。
都会だと目立つラットスタイルは、島じゃ当たり前。密かにツアーバンのIN THE STREAM号もラットスタイルを目指していたり。

集落から港までは20分。
早速、海の状態を見に出かけました。


港の中でこの波です。
あおがしま丸の着岸は出来るのでしょうか。

堤防をフラフラしていると、仕事の都合で青ヶ島に来ているS崎さんがやってきた。
もしかして仕事中?ジグをひょいと投げるとカンパチの子供が直ぐにヒットした。さすが青ヶ島!この堤防から10kgオーバーのカンパチが釣れることは珍しい話ではない。私達が島にいる間にも、でかいシマアジがランディングされてました。

活火山の島、青ヶ島。
池之沢エリアはカルデラの内側。斜面のあちらこちらで湯けむりが立ち昇っています。

溶岩ゴツゴツ。
靴底が熱く感じるところもあります。

水蒸気の噴出する穴を島の言葉では"ひんぎゃ"といいます。
そのひんぎゃへ、大胆にフランクフルトを突っ込むこと数分・・・。

「ひんぎゃのフランクフルト」のできあがり!!
きっと、あおがしま丸の中で販売したら売れるハズ。
あっ。元のフランクフルトは島で唯一の商店、十一屋酒店で購入しました。

夕暮れ、青ヶ島の焼酎"青酎"の試飲会に行ってきました。
杜氏さんごとに大きく風味が変わりました。個人的には、菊池正さんの青酎と青宝が好みかな。

オオタニワタリの葉についた自然麹から作る青酎。
現在の酒造では珍しい製法だそうです。青酎は飲んだ後、立ち上がれなくなるのでご注意を。足にくるお酒です。
どこかで見かけたら、一度飲んでみてください。いい酒ですよ。

翌朝、やっとこさ釣り初日です。
船は港にありません。崖の上から空を飛んできます!

外洋に面した港のため、常に波があり停泊ができないのです。
クレーン動作中に流れているメロディ。聞き覚えがあるのですが、タイトルが思い出せません。
上げ下ろし作業をしていると、観光客がどこからともなく集まってきます。

出航すると程なく、強風と速い潮流で思うポイントに入れない。
そして数日前まで冷水海であった青ヶ島に、黒潮が急に挿してきたため水温が5度もアップ。
水深100mでも水深40mでも喰わない・・・。こんな青ヶ島は初めてだ。

島の西側、黒崎と港を結ぶライン上でしか釣りができない。
船長の話では「冷たいなら、冷たいままの方が釣れる。」、やはり急激な水温変化は厳しい。
初日、まさかの船中一本のカンパチで終了。

2日目、相変わらずの強風と激流です。
黒潮の際は流れが速く、そして複雑。操船も大変そうだ。
前日と変わらぬポイントを攻めるが、魚探に映る反応はパラパラと・・・。
船長は魚探とにらめっこ。

今回、青ヶ島デビューのM藤さん。
「メダイ名人」と船長に呼ばれ、照れ笑い。


何とか、良型のカンパチをキャッチするも、2日目もまさかの一本のみ。
やはり喰わない日は、何をしても喰わないと痛切に思い知らされた日でした。

宿では、毎日食べきれないほどの料理が並ぶ。
こちらは島寿司。

カンパチとメダイのお刺身。
私たちが青ヶ島入りをする10日ほど前にパパ大津留氏が釣った魚だそうです。

部屋では毎晩、ラインシステムのチェックです。

潮流が速く、350gのジグで水深70mのボトムを取るのがやっとです。
500g、600gのジグだとボトムタッチができるのですが体力的に厳しく、軽いジグにするとあっという間に根掛りです。
PE8号メインで根掛りすると、ラインが切れず海に引きずり込まれそうになります。

3日目、潮の向きが変わった。
行ける黒崎沖へ。島からここまで離れたのは、今回では初めて。
瀬が連なる絶好のポイント。

ドラマが始まった!
こうでなければ青ヶ島ではない。ジグを入れる、ドーンと誰かのロッドが絞り込まれる。
時折、雨に打たれながらも、ヒットすればそんな事はどうでもいい。

VAGIさん。
開発中のジギングロッド。T.KustoM クーダ バギスティックでキャッチ。

中層からやや上では、時折ヒラマサが遊んでくれる。
キハダマグロも跳ねてましたよ。

青ヶ島釣行が4回目となるジムシーさんは、余裕のファイト。



ダブルヒットは頻繁にあり、昨日までの沈黙は何だったのだろう。
ポイントか潮か、風なのか・・・。兎に角、バイト数が歴然に違う。

VAGIさんが、メダイらしき魚をヒットさせた直後、私のロッドにも小さなバイトが来た。
「メダイだよ、メダイ」と、不覚にも言ってしまった。
突然、ロッドが大きく絞り込まれ、船長に「カンパチだよ。」と言われる。
やはり魚が見える前に魚名を言ってはいけない。

激闘の末、海面に浮いたカンパチ。
疲労でよくサイズ感が分からなかった。腰痛持ちの船長がランディングを躊躇し、その大きさに気が付いた。
船長の「やったー!!」が耳から離れない。

民宿の食堂に貼ってある魚拓に近いサイズ。
あれを目標にしていただけに嬉しさが込み上げてきた。
少し内股ですが・・・(笑)

釣りたい気持ちを押さえ、ジグを回収し、ランディングに協力してくれた皆さまに感謝です。
【TACKLE】
ROD: T.KustoM チャレンジャー インターナショナル56
REEL: ステラ20000PG
LINE: PE8号 + ウルトラインビジブルショックリーダー 200LB
JIG: チャクラデルタ 350g インザストリームカラー
HOOK: ヤマイ 幻4/0

カンパチ3兄弟!
トリプルヒットもあり、この日は青ヶ島らしい釣りができました。

釣り最終日、生憎の天気。
霧が出て、船長の出船確認待ち。

出ました。居住地は雲にすっぽり覆われています。

東京が28度と言っているのに、青ヶ島は寒い。小雨に打たれながらのスタートフィッシング。
こんな日は視界が悪くヘリコプターは欠航になってしまいました。

ジムシーさんが好調に釣りあげている。カンパチの他にヒラマサも。
しかし、私は不覚にも体調不良。釣り人生で初めて、トイレのない船で○○○をしました。
船長、「このティッシュは高いぞ~。」
その後は船酔いで、ファインダーを覗く気が起きず、あまり写真がありません。

船酔いから復活。でも顔が白い。
ピーンと伸びた背ビレが可愛いヒレナガカンパチ。青ヶ島では、本カンパチよりも、ヒレナガカンパチが多いです。

宿に帰ると、僕らのために特別料理が用意されていた。
飼育しているニワトリを一羽つぶしての鶏鍋です。これは本当に美味かったです!追加料金を払っても食べる価値があると思います。鶏そのものが美味い出汁を出し、野菜にうどんに味が染み渡っています。

モグモグ、パクパク。
雨降りだった割りには、日焼けしてますね。

青ヶ島へ仕事で来ているS崎さんに誘われ、ローカルエリアへ突入。
船長の奥様、カラオケ熱唱♪ ボトルキープは一升瓶! うん、これが島の最高の娯楽施設だね。

青ヶ島を離れる日の朝。
天気は最高。

海も最高!
天気が良くないと行くことも帰ることもできない絶海の孤島。それが青ヶ島。
「今日も釣りがしたい。」
船長とS崎さん、島の方々が見送りに来てくれた。後ろ髪を引かれる思いでヘリコプターへ乗り込む。

順調に八丈島に戻ると、羽田行きの飛行機に乗れないオチ。翌朝、キャンセル待ちで早朝5時に空港へ。
参加の皆さま、パパさんママさん、八丈交通の皆さま、ご迷惑をお掛けしました。 深く反省。

青ヶ島には、まだまだ巨大なカンパチが潜んでいるハズです。
今回の経験を活かしまたチャレンジしたいと思います。
<パパズイン>
八丈島在住、パパ大津留氏のペンションです。
http://www.papasinn.com/
<八丈交通>
羽田⇔八丈島のフライトチケットは、ここがおすすめ。
TEL 04996-2-0600
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ハイウェイトリップ 青森県竜飛崎 クロマグロツアー
今年も行ってきました、青森県竜飛崎。
インザストリームがある愛知県長久手市から青森県小泊までは、実に1000kmの道のり。
「えっ!1000km陸路ですか?」と良く言われますが、インザストリーム号のダッジ・ラムバンは、8人乗りのパッセンジャータイプでありながら積載2500LBモデル、5900ccのV8マグナムエンジンを搭載しています。オートクルーズなどの装置があり、アメリカ大陸を楽に縦横断ができる車です。
と、言っても1000kmですが・・・・
午前4時にインザストリームに集合し、タックルを積み込み5時に出発。

早朝出発ともあり、皆さん車内で寝たり、くつろいだり。


今回のベースキャンプとなるバンガローに到着したのは午後8時。
高速道路は、時速100km走行で約15時間の道のりでした。

夜中に凄まじい雨音で目が覚める。布団に潜り込み、夜明けを待った。
朝、扉を開いてみると強風で海は時化。

幸い、大型艇を予約してありましたの無事に出航できました。
小型艇は、午後からの出船となったようです。

出航はワクワクしますよね。


キャスト練習をしていたジムシーさん、ルアーより小さな魚がついてます。

ナブラ待ちで、TGベイト150gを沈めると、はい!ハマチです。
昨年もハマチを釣って本命撃沈。この流れはやばい。

あまりにもマグロが跳ねないので、一旦上陸して津軽海峡亭で本マグロ丼のランチ。
お腹いっぱいとなり、ウトウトしていたら帰港していました。
2日目、ナブラ待ちでジグを沈めると、キジハタ。

あっという間に時間が経ち、ジムシーさんを青森空港まで送迎。
3日目。

乗船者が一匹増えました。ハナコです。

この日はマグロノールック・・・
4日目、船が変わりましてドリーマーです。


いつも愛想の良い小林力船長。

朝一番から30~40kgのクロマグロにナブラに会うがヒットに至らず。
ポイントを変え、ナブラ待ちをしている間に、F井さんがイズカサゴをキャッチ。

フライングブリッジで沖を見つめる小林船長。余談ですが私と同い年。

突然、バシャバシャバシャと40~50cmのシイラの群れが飛び跳ねた。
まるでサンマナブラの様に。
200kgクラスのマグロがドッカンドカン!!!!
K平さん、F井さんのルアーは良いところに入った。私は艫から見守るが、そのルアーが消し込まれない。

最終日、2時間早く出航して前日シイラナブラが起きたポイントで陣取る。
単発でマグロが跳ねるものの中々纏まらない。

TGベイトでヒラマサ。
青森にもヒラマサがいるんですね。
沖でシイラナブラが発生するも、全速力で向かうが間に合わない・・・。

船の近くでナブラが沸いた。
しかし、喰わない。
振り返ると、漁師さんが船べりにマグロを寄せていた。100kgぐらいありそうです。

キジハタ、ヒラマサ、イズカサゴは、小泊に滞在中に美味しくいただきました。

今回、ご同行いただきました皆様、船長、青森でお会いしました皆様、ありがとうございました。
また来年、宜しくお願い致します。一緒に夢を現実のものにしましょう。
太郎丸
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ドリーマー
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高水温で悩んだ銭洲、藺灘波島。 カンパチ釣行会
伊豆諸島にある銭洲、藺灘波島、御蔵島へ一泊二日の船中泊で行ってきました。
今回お世話になったのは、沼津港の舵丸さん。港には午前3時前に到着し、船が着岸するのをしばし待ち、4時過ぎの出船。
まずは、銭洲に到着。その昔、ここまでこれば魚がいっぱいに捕れ、"銭"になったことが由来と言われています。
何気なく海面を覗き込むと、大きなメジナの群れが通過していくのが見えます。

初日の天候は、台風の影響か曇り時々晴れ。軽いウネリはあるものの比較的穏やかでした。

水深は30~60m。ジグは120~200gほどで、皆さん思い思いのタックルでスタートフィッシング。
狙いは大型カンパチと言えども、水深がそこまでないので、ライトタックルでもそれなりに成立します。しかし、根も多く本当に大きなカンパチがヒットしたら、ライトタックルでは秒殺でやられてしまうことでしょう。
銭洲、藺灘波島は初挑戦のN田さん。

ちょっぴり眠そうなK藤さん。
早くリールとロッドをセットしてくださいね。

右舷はM藤さんと会長。その後ろはクルー。

左舷は、ジムシーさん、VAGIさん、ツクケンさんと濃いメンバーが並ぶ。

磯ギリギリのところまで攻めます。

キャスティングも楽しい。
いつヒラマサが飛び出してきてもおかしくない。

銭洲での釣りは、ルール上、7時からお昼までしかできないため、藺灘波島へ移動。
藺灘波島からもう少し走ると八丈島です。昔、ソルティガのCMで使われたことがある無人島、ロケーションは最高です。

藺灘波島では水温が29.5度もあり、魚の活性が悪い。悪いどころが、生命感ゼロです・・・。
夕刻、ライストチャンスを求め、御蔵島へ移動。
海鳥はたくさんいるものの、写真を撮りたくなるような獲物はなし。
御蔵島の沖合に陽が沈み、各々晩御飯の準備やシャワーを浴び、初日が疲れと共に終わる。
二日目は、前日、水温が26度だった銭洲に向かった。
幸先よくツクケンさんにキハダがヒット。ジグはオッターテイル140gのアジカラー。

キハダを撮影をしていると、舳の梅村氏のロッドが曲がった。慌てて駆け寄り、パシャパシャ。

紺碧の海面に浮いてきたのは、

立派なハガツオ。
これは美味い魚なので、うらやましい。

ハガツオの撮影をしていると、その後ろに居たキャ藤さんの「オッシャー!!!」と言う雄叫びが船上に響いた。
ドラグが唸りラインが横に走る。「デカいキハダか?」

数分後、立派な背ビレを持つ軟骨魚類が浮き上がり、危険回避のためリーダーカット。
ビッグファイトでしたが残念。
クーラーボックスの蓋を開けて、ゴソゴソしていたツクケンさん。
あらっ、いつの間にかカンパチを釣っていました。流石です。

私はと言いますと、PE6号とショックリーダー200LBで一発大物を狙っていたのですが、サバ1で終わりました。
「大物は狙って捕る」それがモットーですから、仕方ありませんね。
ご同行いただきました皆さま、幹事のVAGIさん、舵丸さん、ありがとうございました。
名古屋から日帰りでも行ける銭洲、藺灘波島は、大型カンパチ、ヒラマサ、キハダが釣れる夢のあるフィールドです。近海ジギングからのステップアップにぴったり。是非、みなさんもチャレンジしてみてください。
舵丸HP
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苦戦の八丈島。
6月11日から12日の二日間で八丈島へ行ってきました。
数日前から泳がせ釣りでは20kg前後のカンパチがキャッチされ、胸が高鳴っていました。
羽田空港に出発時刻の一時間前には到着し、受託荷物の手続きをしていると、あっという間にフライト時刻10分前になり、グランドアテンダントに「68番ゲートは遠いです。700m走ってください!」と。全力で走るも、気分だけは二十歳ぐらい、実際には四十越えの私の脚は前に出ない・・・。バテバテ、ギリギリで搭乗ゲートを潜る。八丈島着陸まで汗がひかない状態でした。

パパズインに到着すると、先に着いていたタックルを慌ててセットする。
心も身体も休む間もなく出港です。
朝食もまともに食べれず、ブランチと言えば良いのかとりあえずのパンを食する。
ジムシーの視線の先には何があるのでしょう。 夢、それとも鳥山か。

爽やかスマイルの加藤さん。
まさか、この後にそんな結末になるとは誰も知らずに。

初日終了。
まさかの船中アカハタ一匹のみ・・・。
船長曰く、「八丈島全体が冷水魂に囲まれてしまっている。海水温が20℃以上あるのは水深30m以内だけ。」
私どものタックルはディープゾーンを攻めるためのモノであり、しかも、大物にラインブレイクをされないためにPE8号を標準にしたシステムでした。当然、狙うポイントは30m前後で、リーダーが沈んだと思ったらすぐにジャーク開始です。
2日目、遅れて八丈島に到着したVAGIさんと合流し、ジギング開始。
流石、VAGIさん!なんだかんだ多彩な魚をヒットさせる。

水深50mまで沈め回収したジグは、ひんやりと冷たい。表面が結露するレベルです。
この水温なら活性はかなり低い。ボトムべったりをイカの泳がせで狙うなら成立しそうだが、ジグではとても厳しい状況。
そんな中、「釣れねぇなー。」と、ぼんやりとシャクっていると、いきなりクーダバギスティック(プロト)が曲がった!
一度たりともドラグ音は鳴ることはなく浮いてきたのは、ヒレナガカンパチ。改め、ヒレナガシオです。

ふて寝している間に、誰かが私のカメラで盗撮。
画像データを見てびっくり。

楽しい仲間と夢があるフィールドで過ごす時はあっという間に過ぎ、帰路につきました。

ご協力いただいたパパズイン、船長、同行していただいたメンバー様、ありがとうございました。
また近く八丈島に訪れたいと思います。
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肩の力を抜いた沖縄釣行
名古屋 ⇔ 那覇が片道10000円を切る時代となりました。
名古屋から東京まで新幹線で行くよりお値打ちなぐらい。
飛行機と宿は出発の5日前に予約。タックルの準備は前日の晩に行い、ほぼ仮眠だけで出発当日の朝を迎えた。実のところテストロッドは仕上がっていたのですが、テストルアーが間に合わず、気合が入りきらない状態でした。中部国際空港でライフジャケットのボンベで、もめにもめた後に3時間ほど揺れっぱなしのフライト。ホテルに着いたころにはぐったり。それでも、観光客が多く行き来する国際通りに繰り出し、異文化を楽しんだ。
翌朝、ホテルで朝食を済ますと今回お世話になった〝LOOP〟の小田キャプテンが迎えに来てくれた。
キャプテンから「今日、どんなプランで行きますか。」と、私たちの緩い感じを読み取ってくれたかのような質問。私の答えは、「GTをやりながらの、ライトゲーム。」

沖に走り出したボートは、1時間半でケラマ諸島に到着。
大潮回りだと言うのに、潮の流れが緩い。まるで私の心の様です。のんびりとペンシルベイトを波間にキャストすると、時折、チェイスがあるものの派手な水柱は上がらない・・・。それでも背中の筋肉がパンパンになるまでキャストしましたがノーフィッシュ。国内GTの難しさを痛感。

釣行2日目は、風と波が強く初めからライトゲーム。
本命??のアカジンをゲットして、早々と帰港。

タックルを船に残し、〝いしぐふー〟さんのソーキソバを堪能しつつ、キャプテンと熱いトークができました。
トラディショナルなガッツリGTフィッシングやディープジギング、そしてスピニングマーリンも大好きですが、この肩の力を抜いた緩々の遠征釣行もたまにはありかな。
今回お世話になった釣船〝LOOP〟
http://loop-fishing.com/
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若き日に観たファイトクラブのように。青ヶ島へ
「ジグを落とすのが怖い・・・。」
そんな経験をしたことがあるだろうか。
ツアーとロッドテストのために11月末に青ヶ島に渡ろうとしていました。
出発前日、いや羽田空港に到着してからもパパズインのパパ大津留さんと連絡を取り合っていた。「来ても出れないかもしれないからキャンセルするかい。」などと。
私たちの心は、すでに青ヶ島に上陸していた。
電話で「行きます!」と一言。黙っていても両手がエアジギングをしている。まるで映画ファイトクラブのように、自分で自分を殴る。そのことさえ気が付いていないぐらい妄想ジギングの世界に入り込んでいた。
羽田空港から八丈島までは、一時間弱のフライト。八丈島空港で私たちを出迎えてくれたパパ大津留さんの顔は、なんだかほっとさせてくれた反面、「お前らホントに来たの?」と感じとれる笑顔でした。すでに翌日の青ヶ島丸は欠航が決まっていた。
それは島のスロータイムの始まり。
ザワザワ、ゴーゴーと強風のざわめきで目が覚める。
おかっぱりのタックルを車に積み込みランチがてら港へ行ってみると、凄まじい光景を目の当たりにした。

風裏を探しルアーを投げていると、ジムシーのリールがジーッ!と唸った。
まさかこの一枚でデジイチの出番が終了するとは。

八重根港はこのありさま。これでは青ヶ島丸が八丈島に着岸できませんね。
八丈島には幾度も来ていましたが、〝くさや〟は食べたことがなかった。
先ずはトビウオの袋を開封すると、「誰かチビッた?」と訊きたくなる異臭。恐る恐る口に放り込んでみると、口の中が動物園になりました。例えるならゾウとサイの檻の近くです。タイラーこれは食べ物か?妄想中の自分に問いかけてみるが、答えはNOだ。

一生懸命作っている方には申し訳ないが、かなり厳しい。
ピザが食べたいと誰かが発したその一声で、たどり着いた一軒のシャレたピザ屋。
〝ピッツア・パラディッソ〟開店と同時に入店すると、そこは島らしくない雰囲気で◎

石窯で焼かれるピザもとても美味しく、リーズナブル。また八丈島でフラフラするときには訪れたい。

青ヶ島丸が着岸しないで3日目を迎える。
さすがに辛い。
皆を風裏になる堤防に残し、私は徒歩で貸切の足湯でまったりと。

ルアーショップのプライドは捨て、沖アミをカゴに詰めサビキを投入すると、人生初のキタマクラが釣れた。
その後キタマクラの猛攻に遇う・・・。

VAGIさんは、ちゃっかりとオヤビッチャを釣り上げ、この笑顔。
微妙に悔しい。タイラー、いつの日か自分もスターになれると思っていたけど、人生はそんなに甘くない。キタマクラだもん。

青ヶ島丸が着岸しないまま4日目の朝を迎えた。
最後の望みをかけて、ヘリコプターのキャンセル待ちの札を取りにきた。
待つこと1時間、1席の空席もなく、妄想から現実に引き戻された私たちは羽田行きのカウンターに移動した。

予定より一日早い帰路となりましたが、これも遠征釣行。
VAGIさん、ジムシー、K平さんと恵まれたメンバー、パパズインのサポートで楽しい八丈島旅行となりました。
パパズイン
http://www.papasinn.com/

大型カンパチが連発ヒットし、もう体力の限界。
ジグを沈めてまたカンパチが掛かったらどうしよう。
それは妄想ではなく現実にある。あの青ヶ島なら・・・。
ちなみに、このブログを書いている今でも、青ヶ島に先に届いていたタックルが戻ってきていません。
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そんな経験をしたことがあるだろうか。
ツアーとロッドテストのために11月末に青ヶ島に渡ろうとしていました。
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私たちの心は、すでに青ヶ島に上陸していた。
電話で「行きます!」と一言。黙っていても両手がエアジギングをしている。まるで映画ファイトクラブのように、自分で自分を殴る。そのことさえ気が付いていないぐらい妄想ジギングの世界に入り込んでいた。
羽田空港から八丈島までは、一時間弱のフライト。八丈島空港で私たちを出迎えてくれたパパ大津留さんの顔は、なんだかほっとさせてくれた反面、「お前らホントに来たの?」と感じとれる笑顔でした。すでに翌日の青ヶ島丸は欠航が決まっていた。
それは島のスロータイムの始まり。
ザワザワ、ゴーゴーと強風のざわめきで目が覚める。
おかっぱりのタックルを車に積み込みランチがてら港へ行ってみると、凄まじい光景を目の当たりにした。

風裏を探しルアーを投げていると、ジムシーのリールがジーッ!と唸った。
まさかこの一枚でデジイチの出番が終了するとは。

八重根港はこのありさま。これでは青ヶ島丸が八丈島に着岸できませんね。
八丈島には幾度も来ていましたが、〝くさや〟は食べたことがなかった。
先ずはトビウオの袋を開封すると、「誰かチビッた?」と訊きたくなる異臭。恐る恐る口に放り込んでみると、口の中が動物園になりました。例えるならゾウとサイの檻の近くです。タイラーこれは食べ物か?妄想中の自分に問いかけてみるが、答えはNOだ。

一生懸命作っている方には申し訳ないが、かなり厳しい。
ピザが食べたいと誰かが発したその一声で、たどり着いた一軒のシャレたピザ屋。
〝ピッツア・パラディッソ〟開店と同時に入店すると、そこは島らしくない雰囲気で◎

石窯で焼かれるピザもとても美味しく、リーズナブル。また八丈島でフラフラするときには訪れたい。

青ヶ島丸が着岸しないで3日目を迎える。
さすがに辛い。
皆を風裏になる堤防に残し、私は徒歩で貸切の足湯でまったりと。

ルアーショップのプライドは捨て、沖アミをカゴに詰めサビキを投入すると、人生初のキタマクラが釣れた。
その後キタマクラの猛攻に遇う・・・。

VAGIさんは、ちゃっかりとオヤビッチャを釣り上げ、この笑顔。
微妙に悔しい。タイラー、いつの日か自分もスターになれると思っていたけど、人生はそんなに甘くない。キタマクラだもん。

青ヶ島丸が着岸しないまま4日目の朝を迎えた。
最後の望みをかけて、ヘリコプターのキャンセル待ちの札を取りにきた。
待つこと1時間、1席の空席もなく、妄想から現実に引き戻された私たちは羽田行きのカウンターに移動した。

予定より一日早い帰路となりましたが、これも遠征釣行。
VAGIさん、ジムシー、K平さんと恵まれたメンバー、パパズインのサポートで楽しい八丈島旅行となりました。
パパズイン
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大型カンパチが連発ヒットし、もう体力の限界。
ジグを沈めてまたカンパチが掛かったらどうしよう。
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青森県竜飛崎より 総集編
午前4時にIN THE STREAMに集合し、ハイウェイを飛ばした。
バンガローに到着したころにはすっかりと陽は沈み、嵐のような突風。翌日の出航が危ぶまれた。
約1000kmの道のりはさすがに疲れ、毛布を包んだだけで寝てしまった様。けたたましいアラーム音で飛び起きると、風はすっかりと治まっていた。
気合十分で出航すると、方向感覚を奪うような激しい揺れ。

そんな揺れの中でも、クロマグロを探す。しかし、ミヨシに立つには勇気が必要でした。

幾度となくクロマグロのジャンプを見ました。ナブラにも遭遇。
しかし、ベイトが3cmほどのシラスとイワシ。何をして良いのか分からないまま初日を終えた。

2日目は、北翔丸さん。

港を出て僅か10分も経たないうちに全員ずぶ濡れ。
前日よりは穏やかではありましたが、ナブラを探すのに必死・・・
ナブラ待ちでジグを沈めると、ハマチがヒット。嬉しいのやら恥ずかしいのやら。

3日目、前半組の最終日。自然とタックル準備に気合が入る。


今日はファイナリスト号。クロマグロがルアーを抑え込むが、フッキングに至らず。
時間と焦りが迫ってくる・・・・

前半組を青森空港に送り届け、後半組を迎え入れる。
4日目、後半組の初日。
「もう誰でもいいからヒットさせてくれ」と切に願う。

30~40kgほどはバンバン跳ね、100kgクラスも姿を現す。
ラストにスーパーナブラに遇うも、他船に踏みつぶされキャストすることなくこの日を終えた。
5日目、朝から穏やか。
海は平らになり、クルージングには最高な陽気。メガ太郎丸は広々です。

時折、飛び出すクロマグロに向かってキャスト!

ジムシーは祖国が恋しいのか、クロマグロを探しているのか・・・・

今回の青森県竜飛崎ツアーは、まさかのハマチだけで幕を閉じました。
ただ、他船では釣っている方も多くいました・・・・。
今回、お世話になりました釣船の船長、コーディネーターのI様、ソウルズ様、マングローブスタジオ様、他多くの釣り業界の皆様。
ありがとうございました。そして、小泊、竜飛崎で出会った全ての方に感謝。
また、チャレンジが続きそうです。
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バンガローに到着したころにはすっかりと陽は沈み、嵐のような突風。翌日の出航が危ぶまれた。
約1000kmの道のりはさすがに疲れ、毛布を包んだだけで寝てしまった様。けたたましいアラーム音で飛び起きると、風はすっかりと治まっていた。
気合十分で出航すると、方向感覚を奪うような激しい揺れ。

そんな揺れの中でも、クロマグロを探す。しかし、ミヨシに立つには勇気が必要でした。

幾度となくクロマグロのジャンプを見ました。ナブラにも遭遇。
しかし、ベイトが3cmほどのシラスとイワシ。何をして良いのか分からないまま初日を終えた。

2日目は、北翔丸さん。

港を出て僅か10分も経たないうちに全員ずぶ濡れ。
前日よりは穏やかではありましたが、ナブラを探すのに必死・・・
ナブラ待ちでジグを沈めると、ハマチがヒット。嬉しいのやら恥ずかしいのやら。

3日目、前半組の最終日。自然とタックル準備に気合が入る。


今日はファイナリスト号。クロマグロがルアーを抑え込むが、フッキングに至らず。
時間と焦りが迫ってくる・・・・

前半組を青森空港に送り届け、後半組を迎え入れる。
4日目、後半組の初日。
「もう誰でもいいからヒットさせてくれ」と切に願う。

30~40kgほどはバンバン跳ね、100kgクラスも姿を現す。
ラストにスーパーナブラに遇うも、他船に踏みつぶされキャストすることなくこの日を終えた。
5日目、朝から穏やか。
海は平らになり、クルージングには最高な陽気。メガ太郎丸は広々です。

時折、飛び出すクロマグロに向かってキャスト!

ジムシーは祖国が恋しいのか、クロマグロを探しているのか・・・・

今回の青森県竜飛崎ツアーは、まさかのハマチだけで幕を閉じました。
ただ、他船では釣っている方も多くいました・・・・。
今回、お世話になりました釣船の船長、コーディネーターのI様、ソウルズ様、マングローブスタジオ様、他多くの釣り業界の皆様。
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青森県竜飛崎より その2
青森県竜飛崎より その1
絶海の孤島。青ヶ島ツアー総集編動画
青ヶ島ツアーの模様を動画にまとめました。
お時間がある方は是非ご覧下さい。

来年も是非、チャレンジしてみたいフィールドです。
ご同行いただきました皆さま、お世話になった全て方に感謝です。
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絶海の孤島 青ヶ島ツアー
VAGIさんがハンドルを握る車の後部座席に身を委ね早朝の羽田空港に到着。
足早に荷物を預け、ロビーの端に置かれたソファーでフライトまでの時間を楽しんだ。

左がVAGIさん、右がジムシーさん。寝不足でナチュラルハイの状態が続く。

羽田から八丈島までは1時間弱のフライト。
「八丈島空港上空に低い雲があり着陸が困難」と機内アナウンスが入り少し不安になりましたが、着陸をやり直し無事八丈島に到着。今回も、パパズインにお世話になりました。

夕方まで、八丈島の堤防でライトゲームを楽しんだ。

翌朝、底戸港からあおがしま丸に乗船。以前までの環住丸に比べると格段に快適になっていました。
ですが、青ヶ島の三宝港は以前と何も変わらないため、着岸が極めて困難には変わりありません。

何がしたいのか双眼鏡でこちらを眺めています。

出港から2時間半ほどで、うっすらと絶海の孤島〝青ヶ島〟が見えてきました。
何度見ても神秘的な島です。

三宝港に用意されたレンタカーに乗り、島内を観光。いや探索です。
カルデラの中に更にカルデラが存在する不思議な島。晴れていたと思っていたら一瞬で霧に囲まれてしまいます。

展望台から更に奥に進むと、東大所神社がありました。
まるで〝もののけ姫〟の様な世界が広がっていましたが、後に調べたところ、失恋の腹いせに島民7人を殺傷し、入水自殺をした朝の助の霊を鎮めるために建立された、いわば祟神を祀る神社だと知るのでした。

崖下に僅かに見えるのは、現在は使われていない港。
崖崩れにより、道路が寸断されたままとなっています。降りられれば素晴らしい釣りができそうですが、過去に車が転落し数名の命が亡くなっている場所。絶壁に囲まれた青ヶ島では、海に触れられるのは三宝港だけと言っても過言ではないでしょう。

カルデラの底にあるヒンギャ。火の際(ヒノキワ)が語源。
地熱です。

誰もが無料で使用できる地熱釜で、温泉卵にチャレンジ。

温泉卵ができるまで、岩盤浴です!?!?
地熱で道がポカポカしており、ゴロリとするととても気持ちが良いのです。

はい出来上がり。
今回は、卵にそら豆、じゃがいも。ホクホクで美味しかったですよ。
現在は島内に発電所があり、安定した電源を得ることができていますが、電気が無い頃は、ヒンギャで調理をしていたそうです。

気さくな女将さんと旦那さんが営むビジネス宿中里。
島料理中心で、ボリュームもしっかりあります。

IN THE STREAMを出発して3日目、やっとこさの乗船です。
開始早々にロッドが心地よく絞り込まれ、予想通りにヒラマサが出ました。シャローエリアをトップで探ったらとんでもないサイズのヒラマサがでてきそうですが、今回の狙いは大型カンパチです。

VAGIさんが握るロッドは、新しいチャレンジャーのプロトタイプ。世界中の巨大魚に挑むことができるスペックに仕上がっています。

ネイチャーボーイズの鉄ジグも活躍。

ポツリポツリとこのサイズのカンパチが上がってきます。

ユキ姉も、ヒラマサをキャッチ。

軽快なジャーキングで大物を狙うロッド〝CUDA VAGI STICK 〟のプロト。
しっかりとベリーからバッドにパワーがあります。


初日の大物賞は、ベイトタックルを巧み操るユキ姉です。

2日目。やはり釣りますこの方は・・・。凄いです。
VAGIさん、そちらはリリースサイズですね。青ヶ島では、環境保全のため小型のカンパチはリリースしています。

男性陣も黙っていません。
ジムシーさんにも強烈なバイト。


グッドサイズが上がると、船長もこの笑顔。

〝CUDA VAGI STICK 〟のプロトで仕留めたVAGIさんのカンパチ。

私は新しいチャレンジャーのプロトタイプでキャッチ。

ステラ20000PGをフルドラグにしたら、いきなり伸されます。(笑)
宿に魚を届けに来てくれた船長。
よく見たら、IN THE STREAMのステッカーが軽トラのドアに貼ってありました。ありがたい。

3日目に備えタックルの準備をしていましたが、天気予報が変わり、急遽、翌朝に青ヶ島を出ることにしました。
悪天候になると一週間から10日間、青ヶ島から出ることができなくなるため、苦渋の決断でした。
宿の女将さんと記念撮影。
後ろの魚拓は、カンパチの40kg。ファイトタイムは2時間だそうです。

お買い物の精算がてら、十一屋酒店でも記念撮影。

三宝港で、あおがしま丸を待つジムシーさん。今回も島の人と勘違いされてました。

わざわざ港まで見送りにきてくれた船長。
また宜しくお願いしますね。

八丈島に戻り島内観光。
片道1.2kmのトレッキングでマイナスイオンが降り注ぐ、唐滝に到着。

滝壺には、イモリが沢山生息していました。

ツルンとしたのどごしが良い。アシタバうどん。

素晴らしい旅の提供をしてくださいましたパパズイン。

看板犬のヒメちゃんにも癒されました。

また、青ヶ島、八丈島のカンパチに挑んでみたいと思います。
ご同行いただきましたメンバー様、お世話になった全ての方に感謝。ありがとうございました。
同行いただきましたVAGIさんブログでも紹介されています。
http://tkustom5.blog133.fc2.com/blog-entry-107.html
パパズイン
http://www.papasinn.com/
【インザストリーム公式 フェイスブック】
http://www.facebook.com/inthestream
【通販サイト セレクトルアーショップ】
http://www.inthestream.jp/
青ヶ島フィッシングトリップ 総集編動画
青ヶ島から帰ってきて、早くも10日が過ぎてしまいました・・・。
びっくりする様な大物はキャッチしておりませんが、不思議と海外遠征釣行から帰って来た時と同じ様な満足感で満たされています。

素晴らしいご同行者様、島の方々、コーディネートをしていただいたパパズインの皆さまのお陰だと思います。
少々長い動画となりますが、是非、ご覧下さいませ。
もし、この動画を観て青ヶ島に行きたくなった方がお見えでしたら、インザストリームにご一報ください。
再びツアーができる状況ができましたら、一緒に行きましょう。
ただし、参加条件として、釣り人としてのマナーがあり、『青ヶ島に渡れない。青ヶ島から帰れない。』と絶対に文句を言わない人だけに限らせていただきます。悪天候になれば2週間の滞在となることを覚悟してください。
【インザストリーム公式 フェイスブック】
http://www.facebook.com/inthestream
びっくりする様な大物はキャッチしておりませんが、不思議と海外遠征釣行から帰って来た時と同じ様な満足感で満たされています。

素晴らしいご同行者様、島の方々、コーディネートをしていただいたパパズインの皆さまのお陰だと思います。
少々長い動画となりますが、是非、ご覧下さいませ。
もし、この動画を観て青ヶ島に行きたくなった方がお見えでしたら、インザストリームにご一報ください。
再びツアーができる状況ができましたら、一緒に行きましょう。
ただし、参加条件として、釣り人としてのマナーがあり、『青ヶ島に渡れない。青ヶ島から帰れない。』と絶対に文句を言わない人だけに限らせていただきます。悪天候になれば2週間の滞在となることを覚悟してください。
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絶海の孤島 青ヶ島 カンパチジギング
8月10日0:00にインザストリーム集合。
みなさん、気合十分で予定より少し早い出発。
車内は、東京スカイツリーのことをスカイタワーと言ってみたりと、訳の分からんことで爆笑。寝不足とフィッシングトリップによるナチュラルハイ状態。お盆の時期ともあり、途中、幾度か渋滞に填りながらも5時過ぎに羽田空港に到着。
早く着き過ぎたせいで、どのテナントもクローズ中でオープンを待つ我々。
O野さんぐったり。

B園さんもボーとしてます。

この方は何を・・・? テンション上げすぎたかな?

熱々の朝食をジムシーくんとVAGIさんにご馳走になりました。
ありがとうございます。
あっという間にフライトし、約一時間ほどで久しぶりの八丈島に上陸。空港で出迎えてくれたのは、ジギングの巨匠パパ大津留氏。サイパンで一緒に釣りをして以来の再会? フィッシングショーなどで会っているかも?
パパさんの送迎で、もちろんパパズインに到着。
今回、青ヶ島のコーディネートを心良く請けていただきました。

パパズインHP
http://www.papasinn.com/
パパズインをベースに青ヶ島を目指します。
先ずは軽ーく、八丈島観光をしながら昼食。
八丈島名物、あしたばうどん。
ざるそばに見えますが、メニューにうどんと書いてありました。

八丈島を半周ほどしたところで、港に行くと。
早々と海に飛び込んでいるでる参加者様。「頼むから溺れないで」と、内心ヒヤヒヤと堤防から待つ私。
「あっちにアオリイカがいましたよ」と、声を掛けると、一斉に上陸してパックロッドを握る。
どんなけ釣りが好きやねん!!
梅村さん、アオリイカをゲット。


ジムシーくんを恋人の様に眺めるVAGIさん。
ジムシーくん、この直後にアオリイカをヒットさせるもラインブレイク。
ピンク色のエギを抱いたアオリイカが、足元をフラフラ~ フラフラ~。

あっという間にディナータイムです。
VAGIさん(緑)、ジムシーくん(黒)、その間でちょこっと写っているのがパパ大津留さん。
ディナーの味は??
そりゃーもう美味しかったです!!このあとの数日間、お肉を食えなくなるとは誰も知る余地がありませんでした。

食後は、明日からの青ヶ島上陸ミーティングです。
パパさんから、「明日、青ヶ島には渡れるが、帰れなくなる危険性が高くなってきた。日に余裕がない方は八丈島に残ってください。」と、告げられる。
皆、行きたいが帰れないと困る。でも行きたい。
モンモンとした空気が漂う。
主催者としてどう判断すべきか、いつになく悩んだ。
1時間ほどの打ち合わせ結果、全員青ヶ島へGO!!!

ミーティング終了後、再び堤防へ。
どんなけ釣りが好きなんや!!

これ、ゴマヒレキントキですかね?
中々良いファイトをしていましたよ。
翌8月11日。
青ヶ島に渡るための環住丸に乗り込む。八丈島から青ヶ島までは70kmほど、約2時間半の船旅です。
船内でスマホのチェック!チェック!今風と言うのか、数年前では考えられない光景ですね。

見えて来ました!
絶海の孤島、青ヶ島
島の周りは、イルカや鳥山だらけです。テンションアップ。アッーープ!!!

上から見るとこんな感じの島らしいです。富士山の山頂部が海面から顔をを出している様なカルデラの島。
ジャパニーズ・ジュラシックパーク!!!
凹部分には地熱を利用したサウナがあり、それはもうシャレにならない強烈な熱気でした。
青ヶ島に渡るには、環住丸以外にもヘリコプターという手段もありますが、定員と荷物の制限もあり今回はパス。

無事上陸。
写真では伝わり憎いのですが、ウネリがありスラスター全開で接岸。タイミングを見計らい堤防にジャンプです。
これ以上、時化たら環住丸が接岸できず帰れなくなります。パパさんが心配するのが良ーく分かりました。

港に迎えに来ていただいた、レンタカー屋のおじさんに島内観光をしていただき宿に到着。
青ヶ島には、タヌキやヘビはいないそうで、動物と言えば、犬、猫、牛、ネズミ。ネズミを駆除する為に移植されたイタチぐらい。当然、恐竜はいなくジュラシックパークでもなく、とても平和な島ですね。

島で唯一の商店を覗くと、そこで衝撃的な情報を得ることに。
「今日、堤防で17キロのカンパチが釣れたよ。」と!!!
先ほど、環住丸から降りた堤防です。堤防はここしかありませんから間違いないです。
そのカンパチが夕食に???
はーい。
ここで参加メンバーの紹介です。
左からジムシーくん(水色)、VAGIさん(小緑)、O野さん(黄)、梅村さん(紺)、B園さん(大緑)、カメラマンの私です。

ムロアジの唐揚げ、カンパチとマグロの漬けの握り。サワラとスマガツオのお刺身です。
緑色のはオクラだったかな。

あっ!そうそう。先に言っておきますと、基本、魚は島のモノです。釣れた魚は島で消費されます。無理にお願いすればお持ち帰りできるかもしれませんが、あまりオススメできません。宿で嫌になる程、釣れた魚は食せれます。
When in Rome do as the Romans do.
郷に入っては郷に従えです。
8月12日AM5:30
宿の女将さんに無理を言って朝食を用意していただいた。
卵かけご飯に納豆、味噌汁、焼き魚などシンプルだが、十分な朝食。
タックルと夢を満載にしたレンタカーは、道幅4mほどのメインストリートを激走し港に到着。宿から港までは20分ほどかな。
青ヶ島名物!?
空飛ぶ漁船です。
動画を見ていただくと判ると思いますが、堤防の中でもザブザブの波です。
出船が可能と言うことは、これでも穏やかなことでしょう。停泊できない意味が分かります。
出航から僅か5~10分でポイントに到着。
ヒラジグラ200gにグローシールを簡単に貼ったモノを投入。すると、直ぐに何かがヒットした!
恐らく小型なカンパチであろうと思ったが、船底に潜り込まれ痛恨のバラシ。
でも船中ファーストヒットで、私のテンションは、UP! UP!UP!
直ぐさままた何がヒットした!
スルリと上がってきたのは3kgほどのカンパチ。優しくリリース。その後も、2~3kgサイズと5~6kgサイズのカンパチがポツリポツリと上がる。
港の裏側と言うか、集落の真下に差し掛かった頃、B園さんのロッドが大きく絞り込まれた。
この日の為に、特注で拵えたスペシャルロッド。グリップはファルコンイメージ??の迷彩色。
ランディング間際にミヨシでジャークをしていたジムシーくんに、
グッドサイズがヒット!!
惜しい・・・・
このサイズのカンパチはコンスタントにあがる。
心を癒してくれる大切な魚。ダメージが少なければリリースです。
「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」by 丸大ハム
いや、わんぱくでは困る・・・
楽に大きなカンパチを釣らせてください。切実なお願いです。
11時を過ぎた頃、小腹が空いたので宿の女将さんが用意してくれたおにぎりを頬張る。
ゆる~いジャーキングをしていると、ドンッ!と鈍いバイト。
走らない・・・
間違いない。大物だ!!
魚がフッキングされたことを感じる前に、一気にラインを巻き取る。
根から可能な限り引き離す。


「ありがとうございます。」
ランディング、撮影してくださった皆様に感謝です。 命をかけてファイトしたカンパチにも感謝。
水深30mほどでボトムを叩くと、アカハタなどの底物はエンドレスに釣れます。


ここで船長の名言が出ました。
「赤いのは名人やの!」




あっ!失礼しました。色が似ていたものですから・・・
島のあちらこちらで紫陽花が花を咲かせ、トンボが気持ち良さそうに舞う。
島独特な時間が流れている。
それはただ田舎と言うよりも、人が人らしく生きている。そんな空気感がある。


島の皆さんは実に優しく誠実。ちょっとシャイかもしれませんが、ステキな方が多いと思います。
一人のアングラーとして言いたい。「マナーの悪い釣り人には行って欲しくない。」
島の人が大切に守ってきたモノ。それを理解してほしい。
8月13日
昨日と釣り座を変わったVAGIさん。
好調にカンパチを釣っていく。



このサイズは、船長から「放流」と言われ、素早くリリースです。
また、極力魚体に触れずリリースすることも大切ですね。

ドラマは突如やってきた!
梅村氏が操るブルーローズが強烈に絞り込まれた。
まさかのまさか!
動画をご覧くださいませ。
おめでとうございます!!

中途半端なバイトで、中層根掛かりと勘違いしながらコッソリとランディング。

中途半端なサイズで、中途半端な表情・・・。

私の横でジグを沈めていた
O野さんのロッドが止まった!
冷静に確実に鋭いフッキングを入れた。流石ベテランジガー。

おめでとうございます。
O野さんの後ろに見えるのは港です。
こんなにポイントが近いのです。そりゃ堤防からもカンパチが釣れますよね。
私、「カヤックでジギングしたら、メチャクチャ楽しいだろうな」と、妄想していました。

13日の釣果。
素晴らしいフィールド、船長、参加者様、パパ大津留さん、私たちを支えてくれた全ての方に感謝。

8月14日 離島の日。
青ヶ島滞在中で最も穏やかな海となりました。きっと出船すればカンパチがジグに襲いかかることでしょう。
哀愁漂うVAGIさんの背中。

島民と間違えられるジムシーくん。

私らを港で見送った後、出航する船長。

今回は、ほぼスケジュール通りに行って帰って来れました。
しかし、自然が猛威を振るうと10~14日は帰れなくなることがあるのが青ヶ島。島の方には失礼かもしれませんが、海外のフィールドより困難な場所であることは確か。身を持って感じてきました。
その分、夢と魅力があるフィールドでした。
青ヶ島の様子は梅村さんとVAGIさんのブログでも公開されてます。私と違う観点からのブログです。
是非ご覧下さい。
梅村さんのブログ
http://tkustom2.blog130.fc2.com/
VAGIさんのブログ
http://tkustom5.blog133.fc2.com/
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みなさん、気合十分で予定より少し早い出発。
車内は、東京スカイツリーのことをスカイタワーと言ってみたりと、訳の分からんことで爆笑。寝不足とフィッシングトリップによるナチュラルハイ状態。お盆の時期ともあり、途中、幾度か渋滞に填りながらも5時過ぎに羽田空港に到着。
早く着き過ぎたせいで、どのテナントもクローズ中でオープンを待つ我々。
O野さんぐったり。

B園さんもボーとしてます。

この方は何を・・・? テンション上げすぎたかな?

熱々の朝食をジムシーくんとVAGIさんにご馳走になりました。
ありがとうございます。
あっという間にフライトし、約一時間ほどで久しぶりの八丈島に上陸。空港で出迎えてくれたのは、ジギングの巨匠パパ大津留氏。サイパンで一緒に釣りをして以来の再会? フィッシングショーなどで会っているかも?
パパさんの送迎で、もちろんパパズインに到着。
今回、青ヶ島のコーディネートを心良く請けていただきました。

パパズインHP
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パパズインをベースに青ヶ島を目指します。
先ずは軽ーく、八丈島観光をしながら昼食。
八丈島名物、あしたばうどん。
ざるそばに見えますが、メニューにうどんと書いてありました。

八丈島を半周ほどしたところで、港に行くと。
早々と海に飛び込んでいるでる参加者様。「頼むから溺れないで」と、内心ヒヤヒヤと堤防から待つ私。
「あっちにアオリイカがいましたよ」と、声を掛けると、一斉に上陸してパックロッドを握る。
どんなけ釣りが好きやねん!!
梅村さん、アオリイカをゲット。


ジムシーくんを恋人の様に眺めるVAGIさん。
ジムシーくん、この直後にアオリイカをヒットさせるもラインブレイク。
ピンク色のエギを抱いたアオリイカが、足元をフラフラ~ フラフラ~。

あっという間にディナータイムです。
VAGIさん(緑)、ジムシーくん(黒)、その間でちょこっと写っているのがパパ大津留さん。
ディナーの味は??
そりゃーもう美味しかったです!!このあとの数日間、お肉を食えなくなるとは誰も知る余地がありませんでした。

食後は、明日からの青ヶ島上陸ミーティングです。
パパさんから、「明日、青ヶ島には渡れるが、帰れなくなる危険性が高くなってきた。日に余裕がない方は八丈島に残ってください。」と、告げられる。
皆、行きたいが帰れないと困る。でも行きたい。
モンモンとした空気が漂う。
主催者としてどう判断すべきか、いつになく悩んだ。
1時間ほどの打ち合わせ結果、全員青ヶ島へGO!!!

ミーティング終了後、再び堤防へ。
どんなけ釣りが好きなんや!!

これ、ゴマヒレキントキですかね?
中々良いファイトをしていましたよ。
翌8月11日。
青ヶ島に渡るための環住丸に乗り込む。八丈島から青ヶ島までは70kmほど、約2時間半の船旅です。
船内でスマホのチェック!チェック!今風と言うのか、数年前では考えられない光景ですね。

見えて来ました!
絶海の孤島、青ヶ島
島の周りは、イルカや鳥山だらけです。テンションアップ。アッーープ!!!

上から見るとこんな感じの島らしいです。富士山の山頂部が海面から顔をを出している様なカルデラの島。
ジャパニーズ・ジュラシックパーク!!!
凹部分には地熱を利用したサウナがあり、それはもうシャレにならない強烈な熱気でした。
青ヶ島に渡るには、環住丸以外にもヘリコプターという手段もありますが、定員と荷物の制限もあり今回はパス。

無事上陸。
写真では伝わり憎いのですが、ウネリがありスラスター全開で接岸。タイミングを見計らい堤防にジャンプです。
これ以上、時化たら環住丸が接岸できず帰れなくなります。パパさんが心配するのが良ーく分かりました。

港に迎えに来ていただいた、レンタカー屋のおじさんに島内観光をしていただき宿に到着。
青ヶ島には、タヌキやヘビはいないそうで、動物と言えば、犬、猫、牛、ネズミ。ネズミを駆除する為に移植されたイタチぐらい。当然、恐竜はいなくジュラシックパークでもなく、とても平和な島ですね。

島で唯一の商店を覗くと、そこで衝撃的な情報を得ることに。
「今日、堤防で17キロのカンパチが釣れたよ。」と!!!
先ほど、環住丸から降りた堤防です。堤防はここしかありませんから間違いないです。
そのカンパチが夕食に???
はーい。
ここで参加メンバーの紹介です。
左からジムシーくん(水色)、VAGIさん(小緑)、O野さん(黄)、梅村さん(紺)、B園さん(大緑)、カメラマンの私です。

ムロアジの唐揚げ、カンパチとマグロの漬けの握り。サワラとスマガツオのお刺身です。
緑色のはオクラだったかな。

あっ!そうそう。先に言っておきますと、基本、魚は島のモノです。釣れた魚は島で消費されます。無理にお願いすればお持ち帰りできるかもしれませんが、あまりオススメできません。宿で嫌になる程、釣れた魚は食せれます。
When in Rome do as the Romans do.
郷に入っては郷に従えです。
8月12日AM5:30
宿の女将さんに無理を言って朝食を用意していただいた。
卵かけご飯に納豆、味噌汁、焼き魚などシンプルだが、十分な朝食。
タックルと夢を満載にしたレンタカーは、道幅4mほどのメインストリートを激走し港に到着。宿から港までは20分ほどかな。
青ヶ島名物!?
空飛ぶ漁船です。
動画を見ていただくと判ると思いますが、堤防の中でもザブザブの波です。
出船が可能と言うことは、これでも穏やかなことでしょう。停泊できない意味が分かります。
出航から僅か5~10分でポイントに到着。
ヒラジグラ200gにグローシールを簡単に貼ったモノを投入。すると、直ぐに何かがヒットした!
恐らく小型なカンパチであろうと思ったが、船底に潜り込まれ痛恨のバラシ。
でも船中ファーストヒットで、私のテンションは、UP! UP!UP!
直ぐさままた何がヒットした!
スルリと上がってきたのは3kgほどのカンパチ。優しくリリース。その後も、2~3kgサイズと5~6kgサイズのカンパチがポツリポツリと上がる。
港の裏側と言うか、集落の真下に差し掛かった頃、B園さんのロッドが大きく絞り込まれた。
この日の為に、特注で拵えたスペシャルロッド。グリップはファルコンイメージ??の迷彩色。
ランディング間際にミヨシでジャークをしていたジムシーくんに、
グッドサイズがヒット!!
惜しい・・・・
このサイズのカンパチはコンスタントにあがる。
心を癒してくれる大切な魚。ダメージが少なければリリースです。
「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」by 丸大ハム
いや、わんぱくでは困る・・・
楽に大きなカンパチを釣らせてください。切実なお願いです。
11時を過ぎた頃、小腹が空いたので宿の女将さんが用意してくれたおにぎりを頬張る。
ゆる~いジャーキングをしていると、ドンッ!と鈍いバイト。
走らない・・・
間違いない。大物だ!!
魚がフッキングされたことを感じる前に、一気にラインを巻き取る。
根から可能な限り引き離す。


「ありがとうございます。」
ランディング、撮影してくださった皆様に感謝です。 命をかけてファイトしたカンパチにも感謝。
水深30mほどでボトムを叩くと、アカハタなどの底物はエンドレスに釣れます。


ここで船長の名言が出ました。
「赤いのは名人やの!」





あっ!失礼しました。色が似ていたものですから・・・
島のあちらこちらで紫陽花が花を咲かせ、トンボが気持ち良さそうに舞う。
島独特な時間が流れている。
それはただ田舎と言うよりも、人が人らしく生きている。そんな空気感がある。


島の皆さんは実に優しく誠実。ちょっとシャイかもしれませんが、ステキな方が多いと思います。
一人のアングラーとして言いたい。「マナーの悪い釣り人には行って欲しくない。」
島の人が大切に守ってきたモノ。それを理解してほしい。
8月13日
昨日と釣り座を変わったVAGIさん。
好調にカンパチを釣っていく。



このサイズは、船長から「放流」と言われ、素早くリリースです。
また、極力魚体に触れずリリースすることも大切ですね。

ドラマは突如やってきた!
梅村氏が操るブルーローズが強烈に絞り込まれた。
まさかのまさか!
動画をご覧くださいませ。
おめでとうございます!!

中途半端なバイトで、中層根掛かりと勘違いしながらコッソリとランディング。

中途半端なサイズで、中途半端な表情・・・。

私の横でジグを沈めていた
O野さんのロッドが止まった!
冷静に確実に鋭いフッキングを入れた。流石ベテランジガー。

おめでとうございます。
O野さんの後ろに見えるのは港です。
こんなにポイントが近いのです。そりゃ堤防からもカンパチが釣れますよね。
私、「カヤックでジギングしたら、メチャクチャ楽しいだろうな」と、妄想していました。

13日の釣果。
素晴らしいフィールド、船長、参加者様、パパ大津留さん、私たちを支えてくれた全ての方に感謝。

8月14日 離島の日。
青ヶ島滞在中で最も穏やかな海となりました。きっと出船すればカンパチがジグに襲いかかることでしょう。
哀愁漂うVAGIさんの背中。

島民と間違えられるジムシーくん。

私らを港で見送った後、出航する船長。

今回は、ほぼスケジュール通りに行って帰って来れました。
しかし、自然が猛威を振るうと10~14日は帰れなくなることがあるのが青ヶ島。島の方には失礼かもしれませんが、海外のフィールドより困難な場所であることは確か。身を持って感じてきました。
その分、夢と魅力があるフィールドでした。
青ヶ島の様子は梅村さんとVAGIさんのブログでも公開されてます。私と違う観点からのブログです。
是非ご覧下さい。
梅村さんのブログ
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VAGIさんのブログ
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青ヶ島の動画
青ヶ島の動画をちょっこしアップしました。
お暇な方、ご覧下さいませ。
まだまだデータがありますので、乞うご期待。
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