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ミクロネシア・ポンペイ 釣行


今から7年前に訪れたポンペイ。その時は、サメ、サメ、サメと兎に角サメの猛攻を受けた。
ヒットした魚は頭だけになって上がって来る。ジグやポッパーにサメがヒットし、ルアーがいくつあっても足りなかった。
隣の島、コスラエを含めると今回が4度目のミクロネシアチャレンジとなる。

前回にも利用した日本人の秋永さんが経営をするPCRホテルをベースにポンペイフィッシングがスタート。

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どことなくこのカウンターに見覚えがないでしょうか。そう、こちらは寿司がクルクルと回るカウンターです。現在は寿司は回っておらず、ランチタイムに9ドルで食べ放題の料理が回っています。

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午前1時頃に到着したため、初日はのんびりとカヤックフィッシング。
シーブリーズホテルで、1時間3ドルで4時間ほどレンタルしました。カヤック本体は、当店でも扱いがあるバイキングカヤックで、安心して沖にでることができました。

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パドルシャフトが接着剤で固定され、角度が変更できないためパドリングに違和感を感じながらも、片道1km以上漕いだと思います。

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妻のユキ姉は、外に出るといつもテンションが高い。ポイントを見つけると、私より速く漕いで行くところが頼もしい。
実のところ、今回の釣行は遅いハネムーンです。釣りに対し、本気度が薄いと感じられるかもしれませんが、お許しください。

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現地ガイドの藤田さんと相談し、天候が良いうちにポンペイからボートで一時間ぐらいのアンツ環礁に行くこと決めた。
アンツ環礁は、個人所有の無人島。漁師がおらず、魚影が濃くダイビングポイントとしても有名。

アンツ環礁を目指す前に、ポンペイでウォーミングアップにキャストしていると、いきなりユキ姉にGTがヒット。惜しくも船べりでフックオフ。私のファーストフィッシュはカスミアジ。

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ランチタイムにアンツ環礁へ上陸。無人島ならでは美しいビーチが続きます。

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そして、今夜の宿はここ。
無人島ですが、こんな感じの休憩場が設けてあり、身体を休めることができます。

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午後からバラフエダイ、カスミアジ、ツムブリなどで、目立った釣果はなく、晩御飯の食材確保。
カイワリを豪快に素揚げ。

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カスミアジの刺身。

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耳を澄ませると、どこかでカサカサ、コトコトと音がしていた。

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日が暮れると、こんな珍獣までもが姿を現した。ヤシガニ。

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環礁の内側は穏やかで星が海面に映り込み、素晴らしい自然の夜景を楽しむことができた。

さわやかな目覚めの予定でしたが、起きてみると手足が何者かによって喰われ、ボコボコ!!気が狂いそうな痒さ。もちろん虫除けは使用していましたが、ほぼ効果なし・・・。
ちなみにこのブログを書いている現在でも痒いです。



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キャスト&ジャーキングを繰り返すが、バラフエダイ、カスミアジが多く、稀に小型のGTがヒット。


ドラマは突然に。
テストロッド〝CUDA VAGI STICK〟でヒラジグラ200gをシャクっていると、ヒットと同時にドラグが唸った。ミクロネシアのジギングは過去の経験でサメとイソマグロにリーダーが瞬殺されたので、今回は全てウルトラインビジブル240LBのリーダーをセットしておいた。 ヒットと同時にまずまずのサイズと確信しファイト。〝CUDA VAGI STICK〟は大物を掛けいくロッドで、ファイトは全身を使って身体もロッドの一部として使うイメージ。オートマチックにリフトはできないですが、一日中軽快にヘビーウェイトのジグを操作できるロッドです。

しばらくの交戦後、浮上してきたのはこのイソマグロ。このサイズになると、顔が猛獣系となり不気味さを感じさせます。

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その後、カスミアジなどが心地良くロッドを絞ってくれた。

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アンツ環礁を離れる最後のリーフコーナーにストロングポッパーをキャスト。ゴボッ!ゴボッと二度ポッピングをいれると、ポッパーの後ろに魚影が付いた。次の瞬間、水柱が上がった。

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驚くサイズではありませんが、嬉しい一匹。
ファイトの動画です。ご覧下さい。





足を掻きながら起床。
ホテルの窓から見る空はどんよりとしていた。時化のため、インリーフで小物釣り。こんな時は割り切ってサビキ釣りをするのも悪くない。サビキは現地のホームセンターで手に入りました。

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ライトジギングも楽しい。

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まさかステラ20000PGで、サビキ釣りをするとは思いもしなかった。

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乗船4日目、ユキ姉は赤い魚の名人となっていた。
そしてGTがランディングネットを破り逃げて行くハプニングがあり、中々GTの写真を撮らしてくれない。

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ガイドの藤田さん。

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ライントラブルでノットを組み直していると、ユキ姉のロッドが美しい弧を描いた。
旋回しながら浮上してくる姿は紛れなくGT! ネットは破れているのでハンドランディング。
「やったー!」と叫ぶユキ姉。ガイドの藤田さんも胸を撫で下ろしたことでしょう。

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オフショアゲームはこの日まで。
翌日からは、ポンペイ観光を楽しんだ。


ガジュマロの巨木。

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現在でも謎だらけのナンマドール遺跡。

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中心部には、お墓がありました。

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ポンペイでは、基本的には犬は放し飼いです。
人懐っこい犬もいれば、ふてぶてしいのもいる。そして人が犬を食べます。ペットに近い家畜かな?

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ケプロイの滝。
この滝つぼには、神様がいまして・・・

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神様はこちら。
ウナギです。体長150cmほどで太さは、私のふくらはぎぐらいあります。ポンペイの川にはウナギが沢山生息しており、ソーセージやお菓子をばらまくと、直ぐに姿を現します。当然、神様なので捕まえたらダメです。

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神様を釣らないように、ルアーをキャストするとユゴイがヒット。こちらもどこの川にもいました。

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ちょっとしたリーフでルアーやソーセージを投げると。艶やかな魚達が遊んでくれました。

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釣りが珍しいのか、川で釣りをしているとチビッ子が集まってきました。

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PCRホテルの秋永さん。生憎この時はご主人は留守でした。

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前回のポンペイ釣行にご同行されたIさん、Kさんへ。
猫の〝じゅんちゃん〟は世代交代していました。この猫が息子の〝じゅん〟です。

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デッキシューズのZEM H2Oも大活躍。デッキで滑らず、ビーチでは中に砂が入りにくく快適です。

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ミクロネシア・ポンペイ。
またチャンスがあれば行ってみたいフィールドです。







【ジギングタックル】
Rod:T.Kustom CUDA VAGI STICK プロト
Line:PE5~8 リーダーウルトラインビジブル240LB

【GTタックル】
Rod:T.KustoM インターミディエイトボロン810、キャスティングマーリン710プロト
Line:PE6~8 リーダーウルトラインビジブル170LB

旅の問合せ:トラベルプロインターナショナル
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